大雪で緊急排雪 ~ 交通量多い道路優先 ~ 完了は2月いっぱい
札幌市は25日からの記録的な大雪で市道に積もった雪が平年の1.8倍と通行に支障が出ていることからおととい(28日)生活道路の緊急排雪に取り組むと発表していました。
市によりますと、この排雪は早いところでも来月2日からの作業になるということです。
また緊急排雪は交通量の多い道路が優先で、いわゆる中通りといわれる市内の生活道路およそ3800キロ分が完了するまで2月いっぱいかかる見通しです。
生活道路の排雪については、希望する町内会と市が費用を分担する「パートナーシップ排雪制度」を行っていましたが、市が生活道路の緊急排雪を行うことから今年度は実施しません。
ここでは「緊急排雪」についてお知らせします。また、詳細は札幌市のホームページでも確認できます。
https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/r4_ooyukitaou.html
排雪作業の前倒しと強化
大雪時には、札幌市緊急除排雪実施本部を設置し、積雪深や気象、除排雪作業の進ちょく状況等のフェーズに応じた対策を実施
- 判断の目安 → 大雪が見込まれる(積雪深が50cmに達するなど)
- 対策
・幹線道路の運搬排雪の前倒し
・道路脇の雪山を全て排雪(雪出排雪)
※雪山の一部を残す従来の切込排雪から変更 - 主な効果 → 幹線道路やバス路線の渋滞を緩和
【従来(切込排雪)】

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【大雪対策時(雪出排雪)】

- 判断の目安 → 一部の区でパートナーシップ排雪作業の遅れが見込まれる
- 対策
・他区除雪事業者による応援
・関係団体等に応援を要請 
- 判断の目安 → 半数以上の区でパートナーシップ排雪作業の遅れが見込まれる
- 対策
・パートナーシップ排雪を取りやめる
・作業スピードを重視した生活道路の緊急排雪を実施(費用は札幌市が負担)
・他区除雪事業者による応援
・関係機関・団体に応援を要請 - 主な効果 → 全市的な生活道路の路面状況改善
緊急排雪の作業方法
作業のスピードアップを図るため、生活道路を「幹」と「枝」の路線に分ける
幹:緊急排雪時の排雪ダンプトラックの運行ルート
・緊急排雪を行うダンプトラックの通行幅員を確保
・路面の圧雪は出来るだけ薄くする

枝:幹以外の生活道路
・道幅は狭いが路面の圧雪はできるだけ薄くする

緊急排雪のイメージ
【幹の路線作業後イメージ】

【枝の路線作業後イメージ】

