新型ウイルス、「昼カラ」自粛へ!札幌で新たなクラスターも!
皆さま、ぐずついた天気が続きますが元気にお過ごしでしょうか?
外出自粛が解除になり、土日はあちらこちらでお出かけやレジャーを楽しむ方が増えてきましたが、新型ウイルスに関してはまだまだ油断は禁物です!こちらが気を緩めて行動を増やすと少し遅れてウイルス感染数も増えております!外出やお仕事、お買い物が出来る事は嬉しいですが、ウイルスの存在、感染リスクについての準備、行動、心構えは忘れずに行動しましょう!
道と札幌市、小樽市は29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに11人確認したと発表した。うち、札幌市の7人はいずれも札幌市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」の入居者、介護職員、デイサービス利用者。28日に発表された80代の入居者の男性を加えた8人について、市は新たにクラスター(感染者集団)と認定した。小樽市発表の3人は日中のカラオケ「昼カラ」ができるスナックの利用客と、経営者の濃厚接触者。道内の感染者が10人を超えるのは2日連続。
札幌市によると、かがやき八軒にはデイサービス施設が併設され、入居者のほか、入居者以外の高齢者数人も利用していた。29日発表分の感染者は80~90代の入居者の男女4人、デイサービスのみ利用の80代女性、50代の女性介護職員2人。いずれも軽症か無症状という。クラスターは道内で26例目。札幌市は28日、現地対策本部を設置。入居者65人、職員57人らのPCR検査などを行い、感染経路の特定を進めている。
小樽市の3人のうち、同市内の70代女性2人は、クラスターに認定された同市花園のスナック3店のいずれかの利用客で、80代男性は店経営者の濃厚接触者。同市の昼カラ関連の感染者は経営者4人と客26人の計30人と、来店歴のない濃厚接触者6人の計36人(実人数)。うち1店の「カレン」について市は、6月の利用客のうち約10人と連絡が取れていないとして、保健所への連絡を求めている。
小樽市の感染の広がりを受け、後志管内余市町は29日、町内飲食店への昼カラの営業自粛要請を決めた。
道発表分は、感染経路不明の石狩管内の90代無職女性1人。道内の感染者数は1233人(実人数)となった。
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は29日時点で0・97人となり、国が緊急事態宣言解除の目安とする「0・5人程度以下」を上回った。
(道新電子版参照)
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